コグミのこと
コグミは8/4に生まれました。
ママのミルクを一生懸命飲んで、沢山飲んでも身体が大きくなりませんでした。離乳を始めても全くフードに興味を持たず試行錯誤してやっと食べるように。それでも体重は増えず、じっとしていることが多く。珠に兄妹とじょれあうこともあるんどけどしんどそうで。それでもいつの間にか1階に降りることも覚えリビングで寛ぐ姿もしばしば。
でもやはり普通と違う。心臓に異常が有るのかと思い気にしてみてたけど触っても鼓動が早すぎることもなく…呼吸がちょっと苦しそう?もうすぐ2回目のワクチンだしそろそろ病院で診て貰おうと先週末連れていきました。
診察の結果、横隔膜ヘルニア、横隔膜に穴が開いていて臓器が定位置に無い状態だとの事。心臓肺の回りに小腸があり、肺が十分に拡がらず肺活量が小さく呼吸が上手く出来ていないと言われました。猫には稀に有る症例だそうです。我が家では初めて。
コグミはご飯も食べるし排便、排尿もちゃんと出来る。普通はこんな状態で生まれた子は直ぐに亡くなる事が多いのだそうです。
外科的手術で横隔膜の穴を塞げばいいのですが、小さすぎる身体には麻酔のリスク。何より穴を閉じて急に肺が膨らむとそれまた命の危険に曝される…。取り敢えず様子を見てもう少し身体が大きくなったら考えましょうと言うことにして帰宅。
水曜日の夜はご飯をモリモリ食べて元気にしていたのに翌日朝のみんなのお世話が終わりふと「あれ?コグミ見てないぞ」と気が付き探したらいつも寝ているベンチの下で…
2ヶ月半もの間頑張っていたコグミ。これからもっと注意深くお世話をしようと思ったのに。残念でなりません。
今もちょこんと座っている姿が目に浮かびます。助けてあげられなくごめんなさい。
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